Focus on HANEGI area

「羽根木の森で」

08sircus立ち上げ後すぐにアトリエを移し、
森下の心の居所を変化させた地、羽根木。
その羽根木での森下の日常にフォーカスした。

森下のいる場所、だいたい羽根木


世田谷区、下北沢の西側に位置する羽根木。この一帯は江戸時代からのオーナーが森を保護しながら、坂茂や北山孝二郎など第一線の建築家を起用し、集合住宅を作り上げてきた。

そこに2014年からアトリエを構え、その後、08bookをオープンした。

「ドイツでジル・サンダーさんと仕事で会う機会があった。

そこは、湖畔にある古城のような自宅とアトリエで、庭にはリスが遊んでいるような場所。

東京で仕事をしている自分に

『キミノリ はよくあんな空気も悪くて緑もない所でデザインができるわね』と言われた。」

逆だと思っていた森下の考え方が決定的に変わったサンダー氏からの言葉だった。

羽根木は心が平和で豊かになり、張りつめていた自身の心の居所が変化した地だと森下は言う。

鷹、ホトトギス、ウグイス、ハクビシンやタヌキが訪れる羽根木の森。


羽根木のアトリエの窓からは空と樹々しか見えない。そして、その時々の鳥のさえずりが聞こえてくる場所。


森下の羽根木散歩は愛犬ハクとの散歩から始まる。

ハクとの優しい時間と自然たっぷりな羽根木の空気によって、心豊かに新たなインスピレーションを得る。

森下がいる場所はだいたい羽根木だ。

仕事終わりにはアトリエや自宅からもほど近い、隠れ家レストランやバーへ。

羽根木の仲間たちとの談笑で一日の疲れを癒し、また翌日を迎える。

近年、特にクリエイターが集まる場所となった羽根木では、この地ならではの計画も進んでいるという。


グラスを傾けている撮影場所は、誰が造ったかも、住所も電話番号さえ非公開のため、明記することはできない。そう、森下がいつもいる場所は、

だいたい羽根木。

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