kiminori morishita Interview vol.1

「08sircus (サーカス)」

皆さんはブランド名の08を発音しないことをご存じだろうか。
「08journal」はブランドのこだわりと08sircusの美意識をピックアップし、その魅力を発信していきます。
第一回は今までほとんど表舞台に現れることのなかったデザイナー、森下公則のインタビューです。

ファッションに関わったきっかけと動機

- 幼少期の記憶

親に言わせると、昔から服に興味がある子だったんだよね、自分で買いに行かないと気がすまなくて。母親が洋裁得意な人で、ニットとかもよくリクエストして作ってもらったり、気に入らない襟の服があると、気に入るものと付け替えてもらったり、あまり覚えてないんだけどね...ニットの編み機をガチャガチャやってる母親の姿を見ていた記憶があるなぁ

- ファッションの専門学校に入学した経緯

大学を目指していた予備校の時期に半年間の入院を余儀なくされた森下、そこからファッションに対しての興味が一気に開花します。

半年も寝たきりだったから、退院したらはじけるに決まってるじゃん(笑) 当時のディスコにはまっちゃったんだよね。毎日行ってて...その時におしゃれな人たちが集まってて影響を受けたのが、専門学校に入学したきっかけだね

今となっては自分にとって天職だと思ってるし、なるべくしてなったのかな、と思う。
すごい急激に仕向けられた感じ、
全然真逆の方向に進んだからね。
すごく強烈な運命に、舵をとられた感じだよね。
自分の一番やりたいところにたどり着いたんだよね、それは不思議。

- 専門学校時代の思い出

神田って日本のビスポークの聖地で、テーラーの職人さんが今でも活躍している場所。そこの職人さんが学校に来てくれて足踏みミシンと手でスーツを作ったりしたのが楽しかったな

- 専門学校を卒業し、いよいよファッション業界の道へ

メンズのアパレルメーカーに入社し、当時はメンズのパターンを担当

学生の時に絵を描くのは苦手だったし、思った通りにかっこよく描けないし、InstagramやPinterestがなかった時代だし、パリコレなんかの情報ももちろんリアルタイムでは入ってこないし...
情報を集めるのが大変な時代。

完成度の高いスケッチを描くことはできないけど、
パターンがやりたいし、パターンが好きだったから
自分の思い描く服をパターン引いて、テーラリングやって、スーツ中心に洋服を作っていったんだ。

森下自身も記憶を丁寧にたどりながらのインタビュー。是非、Movieと合わせてご覧ください。
次回のインタビューは「kiminori morishita」の立ち上げについてです。

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